あの日を忘れない

スーパーマーケットへ買い物に行きましたら、地元の生産者が作られた水仙が、ぎっしりと詰まって売られていました。辺り一面、水仙の清々しい匂いです。が、それと同時にわたくしの脳裏には、おうどんの匂いと味が甦りました!(笑)それは、子供の頃、両親に連れられて行った立川水仙郷(たちかわすいせんきょう)で、おうどんを食べたからです。広大な斜面に水仙が咲きほこり、バスやマイカーのたくさんの観光客で大変にぎわっていた時代でした。満席の食堂で、確か水仙の花が入った名物のおうどんをみんなが食べていて水仙と出汁の匂いが強烈で、そして美味しかったのと!半世紀近く前(キャー自分の歳が恐ろしい)でも思い出してしまうなんて、忘れられない記憶ってあるのだなと感心したり、食べ物への執着かなとひとり苦笑いしました。

忘れられないと言えば、1月17日。何年経っても忘れることはありません。あの日から、わたしたちは願い、祈り、思い続けています。スーパーマーケットで売られている水仙の花が何の変哲もない日常であることの有り難さをわかったのです。今年は、長期の停電や断水にしっかりと対応できるように備えていきたいと思っています。

牛が健康になったと多くの生産者の
皆さまに喜ばれています。

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